ピアノを習わせるということ②

2026年10月18日 09:17

子どもが成長する上で、「刺激」がキーポイントとなります。
「経験」とも言います。
心、身体、記憶に残る経験を「刺激」と言うのではないでしょうか。

子どもは吸収力が抜群です。
隙間の多いスポンジのようにみるみる吸収します。

その吸収するモノの質にこだわりたいと思っています。
質の悪いモノが入ってしまったら、質の良いモノが入る隙間が減ってしまいますね。
また、質の悪いモノの方が刺激的な場合がありますし。

私はピアノ講師ですので、自分の子どもにピアノを習わせる事はマストでした。
もちろん、ピアノ講師でも自分の子にはさせない方もいます。
娘のバイオリンの先生は息子さんにバイオリンをさせていませんでした。
ケンカになるからだそうです。

私は田舎も田舎、山と田んぼと畑の中で育ちました。
そんな田舎で歩いて通えるピアノ教室にずっとお世話になりました。
当時、音大卒のピアノの先生は少なく、それだけでも特別な存在なのに、私の恩師はびっくりする程の変わり者で、「宇宙人」と揶揄される程でした。
ですから田舎者の素直な生徒や父兄は振り回されまくり、お陰様で様々な経験をたくさんさせていただきました。
2台ピアノは普通に発表会で演奏すると思っていましたが、そうでもないみたいですね。経験されていない方の方が多いです。

ですから私がピアノ講師として、2台ピアノやアンサンブルの経験をして欲しくて、2回に1回の発表会で2台ピアノに取り組みました。
「くるみ割り人形」と「動物の謝肉祭」は何度も行い、ボレロの大アンサンブルは私の集大成だと思っています。

最近ではアンサンブルは難しいので、ハンドベルアンサンブルに力を入れています。
これもまた綺麗な音色で大好評です。


私の両親は高卒で、特別教育に関心のないごくごく普通の優しい田舎者です。
3人の娘の希望を叶える為に一生懸命働いて育ててくれました。
習い事も少ないながらもやりたい事をさせてもらえました。
ピアノはコストがかかりますので、先生に「練習してください」と言われたら「練習しないのなら辞めなさい」と怒り、ピアノの蓋の鍵をかける事もしばしばありました。
ウチの母、素直なんです。
私達は鍵をかけられても「辞めたくない」と言い、今に至る感じです。
(妹2人もピアノが大好きです)

私にとって、宇宙人のような恩師が超強力な刺激となり、刺激と楽しさが相まってこの様な人生となりました。

多分、ピアノを習っていなかったら、勉強もできなかったでしょうし、ボーっと生きていた事でしょう。

人生、少々の刺激があった方が楽しく生きられると思います。

どうせ同じ時間を過ごすなら楽しく過ごしましょう!

というわけで、ピアノはオススメです。
他の楽器にもつながりますしね。
音楽は人間の本能ですしね。

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