最近の学校教育について

2025年12月05日 14:39

我が家の末娘は23歳になりました。
社会人1年目をブラックとは程遠いホワイト企業で働いています。
進学校から名古屋市立大学というまぁまぁ難しい公立大学を卒業し、就活に苦労はしたものの、ほぼお弁当持参で働いているので、今のところは一安心です。

しかし小学校の6年間は登校渋りで、毎朝玄関で泣いていました。
私も悩む日々でした。
時には涙を流す事もありました。

ママ友に相談しても「困ったね」と言われるだけ。
私が1番困っているんですけど。
小学校教員の知り合いに相談しても「なんでだろうね」と言われるだけ。
いやいや、専門家からアドバイスを欲しいんだけど。
スクールカウンセラーにも相談しましたが、「この子好きだなぁ」と言われ
解決になりませんでした。

小2では教室まで一緒に行く日々で、辛さを訴えた所、学年主任と教頭と面談もしました。(担任が新卒だったので)
その時教頭に「1番頑張っているのはお母さんだから」と言っていただき号泣😭

その言葉に救われ、その後はなんとなくこなせる様になりました。
しかし、卒業まで続きましたよ!

中学へ入学すると吹奏楽部に入り、ピアノを習っていたからかサックスにのめり込み、お友達にも恵まれてほぼ皆勤でした。
ピアノ伴奏でも活躍しましたよ。

と、娘の成長記録となってしましましたが、今でも登校渋りの原因は分かりません。

最近、生徒さんで学校が嫌だなと言う子が増えた気がします。

15年前の私は1日休ませただけで車で連れて行ったりしていましたが、もし今その状況だったら気の済むまで休ませると思います。
理由は、学校に魅力が足りないからです。
お友達と関わるという点では学校は行った方が良いと思います。
しかし、今だに個別最適化されていない昭和のような授業や教育では「学校が楽しい」という気持ちにはなれず、行きたくなくなるのも当然です。

特に音楽の授業は本当につまらないです。
私が学生の時も面白いとは思えなかったけれど、今の子も同じように言いますので、何故改革をしないのが文科省の怠慢としか思えません。
むしろ、学校へ行きたがらないお子さんの方が感性が豊かで賢いのです。

親友の娘さんは小学校入学からチックが出始め、父親の母国であるオーストラリアに戻り、のびのびと楽しい学校生活を送っています。
テストは1人1人違って、みんな満点が取れるのだそうです。

なんて素晴らしい教育なのでしょうと感動しました。
もちろんチックも出ていないのです。

今こそ、いや、遅すぎますが、根本的な教育改革をするべきだと考えます。

その視点で政治を見てみると、税収は過去最高を更新し続けているのに、教育現場は悲しい現状で教員不足、採用試験の倍率が落ち、被害を受けているのは日本の宝である子供達です。

皆が幸せになる学校のシステムが絶対にできるはずです!

かわいい子供達の為に楽しい学校教育を目指して、どんな些細な活動でもいいので、アクションをお願いします。

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