夏休みが終わりました🌻
毎日暑いですね💦
生徒さんたちは、合唱コンクールの伴奏、文化祭特別ステージでの連弾、クリスマス会の曲の練習に励んでいます♪
学校での音楽の授業が減ったり、音楽イベントが減ったり、音楽のテストがなくなったり、どんどん縮小されていく学校教育での音楽活動に危機感を感じざるを得ません。
悲しいです。
だからこそ、習い事で補填してもらえたら嬉しいですが、経済的に負担がかかりますし、難しいです。
ベネズエラでは学校教育でオーケストラやコーラスなどの「エル・システマ」という音楽プログラムで、どんな子どもでも無償で音楽教育が受けられます。
音楽を通して自己肯定感や社会性を高められ、犯罪の抑止力となっています。
それだけ音楽教育は情操教育として有益であると考えます。
しかし資本主義の世の中では経済や効率が重視され、人間性や心の問題をないがしろにしている傾向が強いです。
なので音楽活動が減らされていると考えます。
でも果たしてそれで良いのでしょうか。
私達は自然のもとに生きる人間です。
人間の人間たる所以を疎かにしているから今の政治的問題が起きているのではないでしょうか。
我が家の三女は大学で経済学を学びました。
利他をテーマに研究し、私もこの本を読ませてもらいました。
もともと世の為人の為により多く活動できるという精神が人間には備わっており、そうして生まれる人間関係にこそ価値があると考えます。
私の仕事であるピアノ講師も、謝礼をいただくものの、知識、技術を人に与える仕事だと自負しています。
音楽はこれまでもそうでしたが、人間力を伸ばすという意味でもこれからの時代に欠かす事の出来ない物の1つだと思います。
みなさん、音楽を楽しみましょう。